糖尿病のはなし
1/26(土)14:00~土庫病院リハビリテーション室にて、糖尿病指導療養士である太田園さんに講師をして頂き糖尿病のはなしを開催致しました。会員さん、職員と合わせて13名の参加がありました。
今回、フットケアの話をメインとして開催いたしました。まずは会員さんに靴下を脱いでもらい、足の指の間がくっついて隙間がなくなりとなりの指に食い込んだりしていないかチェックをしたり、足の色や冷たさ、傷や皮がめくれている所がないかなどチェックをしました。
次に足裏のどの場所が体のどこと対応しているか資料を渡して確認をしてもらいながら、マッサージを実践していきました。一人ひとり、太田さんが足の状態を確認しながら、アドバイスをしていました。参加された会員さんも一年に一回太田さんに足の状態をチェックしてもらうことが習慣になり、気になることも気軽に相談されていたので、大変盛り上がっていました。
太田さんより、自分の足に興味を持って毎日少しでいいのでケアをすることが大切ですと話があり、参加者もお風呂上りに保湿のクリームを塗ってみようかなどの声もありました。
次回は2/23(土)14:00~土庫病院4F研修室にてお薬のはなしの開催を予定しています。みなさんの参加をお待ちしています。(医事課 藤井 潤)
食事のはなし
12/15(土)に日の出診療所にて、糖友ひまわり会「食事のはなし」を開催し、総勢19名の参加がありました。
今回の講義は、ふれあいで栄養士をされている伊藤明さんに食事のはなしとして講義をして頂きました。糖尿病の基礎の話から始まり食事の話まで、皆さん真剣に耳を傾けておられました。
年末年始は普段食べないようなおいしい物を食べる機会が多く、ついつい食事が乱れる季節でもあるので、いつも以上にみなさん真剣に聞かれていたように思います。
講義の後で、自由に伊藤さんに質問してもらう時間があり、その時に会員さんからスジ肉が好きでよく食べるが、煮込む時に3回に分けて煮込み、毎回出た煮込み汁は捨てて、脂分を余分に取らないように気をつけていますが効果はありますかなど、普段から気を付けていることが実際効果あるのかなどを確かめておられる会員さんも多数おられ、みなさん普段から食事に気を付けておられるのだと思いました。
次回は2019.1.26(土)にフットケアを交えて、糖尿病のはなしを開催予定しています。みなさんの参加をお待ちしています。(日の出診療所 岡田邦明)
なら糖尿病デー2018へ参加
11/18(日) 奈良県社会福祉総合センターで行われた「なら糖尿病デー2018」へ参加してきました。会員様、職員合わせて11名の参加がありました。
お昼からの参加で、大ホールでの公演を聞いてきました。その中でも毎年恒例でやっている寸劇で、栄養士によるNTE栄養劇場が大変盛り上がっていました。今年は、最近流行のクリア飲料のお話がありました。一見、透明な水みたいに見えて、コーヒーやフルーツ、ましてやコーラの味がする飲料が最近増えてきています。
これらは、見た目は水に見えるだけであって、決して糖分がないわけではないので、決してがぶがぶ飲んではいけないと注意をしていました。飲み物を買うときはラベルを見て注意して買わないといけないなと参加されていた方も納得されていました。
次回は12/15に日の出診療所にて「食事のはなし」の開催を予定しています。会員ではない方も参加して頂けますので、ぜひ参加をお待ちしています。(医事課 藤井 潤)
シックデイとインフルエンザの話
10/27に糖友ひまわり会の活動として日の出診療所にて「糖友ひまわり会 シックデイとインフルエンザの話」を開催いたしました。今回は講師を研修医の上田先生にして頂き、会員様職員合せて17名の参加がありました。
まずは、「シックデイ」についてのお話があり、糖尿病を患っている方が風邪などで体調を崩した時にどのような対応をするべきかのお話がありました。飲んでいる薬によっては食事量によって調節をした方がいい薬があり、詳しく説明して頂きました。あくまで自己判断が難しい場合は、主治医の先生の診察を受けて相談するようにとの注意もありました。
次に、「インフルエンザ」についてお話があり、インフルエンザになる原因や新薬の紹介などがありました。もともと上田先生は薬剤師の免許を取られていたぐらいですので、インフルエンザの新薬の紹介は大変いきいきと紹介されており、会員さんも大変わかりやすかったとの声もありました。
次回は11/18に社会福祉総合センターで行われるなら糖尿病デーの参加を予定しています。(医事課 藤井潤)
運動のはなし
リハビリテーション科の大和康平さんが講師として、エロンゲーション・トレーニングについて講義をして頂きました。
16名(うち職員9名)の参加があり、1時間程度の講義でした。
ひまわり会でも何度も講義をして頂いており、大和さんが参加者の運動時の姿勢が綺麗だと褒めてくれていました。たけのこ体操から始まり全部で6つの動作を左右3回ずつ行いました。
最後はマットで仰向けになりバンドを使った体操にチャレンジしました。
大和先生から運動は痛みがなければ1日何回でもしてもよい、との言葉を受け参加者からは洗濯を回している合間でもいいのね、との感想もありました。
次回は10/27に日の出診療所にて「シックデイとインフルエンザ」として午前10時~11時30分に開催を予定しています。たくさんの方の参加をお待ちしております。
(日の出診療所 岡田邦朋)※写真の上をクリックすると拡大表示します。
介護のはなし
7月28日(土)14時より土庫病院1階消化器病センター待合にて、糖友ひまわり会「介護のはなし」を開催しました。当日は会員さん、職員合わせて15人+αの参加がありました。今回は入院されている患者さんにも糖友ひまわり会を知ってもらう為に病院の待合にて開催致しました。数名ですが、入院患者さんの参加もありました。
今回はふれあいで勤務されている、介護士の山口七緒さんに講師をしてもらい、普段ふれあいにて行っているふれあいの体操や、のびのびストレッチ、筋力トレーニングなどを体験しました。のびのびストレッチや筋力トレーニングなど、体を動かすことが中心だったので、今回は休憩を挟んだりしながら、進行していきました。ストレッチや筋力トレーニングは効いていると感じるぐらいで実施し、継続することが大切と講師の山口さんより話があり、明日から頑張って続けてみようという参加者の声もありました。
次回は8/25(土)14:00- 土庫病院リハビリ室にて「運動のはなし」の開催を予定しています。当日参加も大丈夫ですので、みなさんにもぜひ参加して頂けたらと思います。
(医事課 藤井潤)
認知症の予防について
4/28に糖友ひまわり会の活動として4F研修室にて「糖友ひまわり会第18回総会」を開催いたしました。今回は記念講演を土庫病院相談連携室の西本典子さんにして頂き、会員様職員合せて16名の参加がありました。
今回は「認知症の予防について」という内容で講演を頂きました。
まず、認知症とは脳がダメージを受けたために、1人で生活するには誰かの支援が必要なまでに認知機能が低下した状態で意識障害やうつ病などの精神疾患ではない事、認知症と年齢の関係、物忘れと認知症の違いなど認知症の詳細を説明して頂きました。
物忘れと認知症の違いは、昨日晩御飯を食べた事を忘れるのは認知症、食べた晩御飯の内容を忘れるのは物忘れという分かりやすい違いの説明があり、違いに参加者一同納得していました。
では、認知症の予防としてどういう事をすればいいのかという説明があり、認知症の予防とは発症を遅らせる事であり、体が喜ぶ事をする事がいいとのことでした。予防として有酸素運動をすることの話や、参加者全員で色読みゲームを実施したり、参加者全員でしりとりをしながら踏み台昇降をしたり、文字並べゲームをしたりして楽しんで予防につながるゲームをして記念講演は終わりました。
記念講演の後、会計報告や2018年度の活動計画、役員体制の承認を参加者に承認を頂き第18回の総会は終了しました。
記念講演や最後にあいさつをして頂いた横山先生のお話の中にも、糖友ひまわり会のような集まりに参加をして交流することが認知症の予防につながるとのお話がありました。今年度もみなさんが参加してよかったと思えるようなひまわり会を運営をしたいと思っています。皆様のご協力をお願いすることもあると思いますが、今年度も糖友ひまわり会にご協力頂けたらと思います。(医事課 藤井潤)